ちょっぴり歌舞伎
今朝の俳句は「初時雨大和往還恋飛脚」。漢字ばかりの句を狙って「恋飛脚大和往来」 (歌舞伎演目の外題)から頂戴したものだ。なかなかいけてると自分では(いつものように)思うのであるが。
ところで、歌舞伎の外題、なんで漢字ばかりの難しいのが多いのだろうか。下に馴染み深いのを挙げてみる(出典は歌舞伎演目TOP)。
天衣粉上野初花<河内山> くもにまごううえののはつはな
与話情浮名横櫛(切られ与三) よわなさけうきなのよこぐし
青砥稿花紅彩画(白浪五人男) あおとぞうしはなのにしきえ
於染久松色読販(お染の七役) おそめひさまつうきなのよみうり
新皿屋敷月雨暈(魚屋宗五郎) しんさらやしきつきのあまがさ
そこで、ウィキペデァを見ると、
とあった。なぜ、奇数文字にするのかの理由には触れていない。奇数の方が縁起がいいからだろうか。
ともあれ、俺は、歌舞伎座に一回、国立劇場に一回行っただけでテレビ中継も(こらえ性なきため)途中放棄することが多い。でも、見得を切ったりたたらを踏むのを見るのは面白く、いつか、こらえ性が出来たらじっくり鑑賞したいと思ってはいるけれど。
※画像は写楽、讃岐人説-四国新聞社から勝手拝借/感謝です。
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