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2006年11月 7日 (火)

言語ゲームの卓抜な説明

丹治信春「言語と認識のダイナミズム」より、言語ゲーム(はてなダイアリー←うまくリンクPhoto_288 できているかな?)の卓抜、わかりやすい説明を引く。

チェスの駒は、チェスというゲームの中で「意味をもっている」(生命をもっている)と言うことができよう。しかし、それが有意味なのは、駒が、何かある<もの>と結び付けられているからではない。そうではなく、チェスというゲームを規定している規則の体系が、一つ一つの駒を有意味にしている(それに生命を与えている)と言うべきであろう。

駒が「何か」を意味しているのではないのと同様に、言葉(語、さらには文)も「何か」を意味してはいない。言葉の意味とは言語におけるその使用形態(体系)である。ああ、完璧に理解してもた。着実に吾は賢くなりて行く寿命残年減ると比例し

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