« 冬夕焼の句 | トップページ | 暮らしに役立つ哲学入門 »

2006年11月21日 (火)

仏は愚者を愛す、されど

寅第40作は「寅次郎物語」→題名は次郎物語をパロってる、絶対に。なぜなら、人はなんのためPhoto_21に生きるのかが重要なテーマとなっている哲学的作品であるからだ。

そしてこれに対する寅の答えは、満男 「人間って何の為に生きているのかな?」
寅さん 「んなぁー、お前、難しい事聞くな。なんていうのかな、あー、生まれてきて良かったなぁ、と思う事が、何べんかあるじゃない、ねぇ。その為に人間生きているんじゃないのか。」といつものセリフ収録ブログ
(ご苦労様です。徹夜なんて無理はしないで)を参照されたく。

さてマドンナは秋吉久美子。色っぽいのである(もう少しぽっちゃりしてると俺のタイプ)。で、落とせる場面もあったのに肉欲を忌避する寅はいつものようにびくついてしまう。それでいて、彼女との生活を夢見てアリアを歌うのだが。

そんな愚者(賢者?)を仏は愛しておられる。されど愚者はそれに気がつかない。アホやなあ、でもそれを言っちゃあ、人生おしめえよ。愛の交差に人生の真実ありき。

ところで、昨日のプール体重:85.2→84.6。光微かに射しつつありや。

 一缶のビールの味を確かめて飲み居るわれに救ひはありや

昨日は月曜日故節酒再開。無事進行中。

※写真は東スポ 写真コラム 色っぽすぎるよ 秋吉久美子から勝手拝借/感謝です。

|

« 冬夕焼の句 | トップページ | 暮らしに役立つ哲学入門 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。