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2006年11月26日 (日)

冬の虫の句

何かで読んだのだけれど、ベートーベンのピアノソナタは日記、弦楽四重奏曲は手紙だそうな。
俺にとってはどうかなあ。俳句は日記、短歌は手紙(宛先の無い)か。ともかくもまあ、毎日、句歌を得ることは仕合せなり。そこで手紙を一首。

 ユニクロにチラシを持ちて買ひに来るオジサンのありクリスマスセールPhoto_338

さて、今日の二句目は「哲学と俳句に没頭冬の虫」。
歳時記には「冬に残り、枯れきった草叢の中で細々と鳴く声には、哀れなものがある。虫の最期の声でもある」とある。
 冬の虫ところさだめて鳴きにけり      松村蒼石
 冬の虫言はぬ一言とはに生く        加藤楸邨
 鳴く力たまれば鳴きぬ冬の虫        竹内武城

楸邨絶唱は「鰯雲人に告ぐべきことならず」である。これが俳句というもののある本質を語っている作品と言われている。楸邨の写真も左のリンクから勝手拝借/感謝です。

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