共感覚のピアニスト、エレーヌ・グリモー
先日BSでN響とパルトークのピアノ協奏曲第3番(第二楽章が美しい)を弾いていたピアニスト、エレーヌ・グリ モー (かなりの美人)は共感覚の持ち主だそうである。
共感覚とは、さまざまな感覚が関連しあうこと、具体例で言えば色聴(音に色を感じる)があるそうだ。
俺がクラリネットの音色に甘さを感じるというのは多分に言語に影響されているんだろうなあ。共感覚とは言語以前の感覚自体が未分化ということである。いや、言語修得によって人間は共感覚を失うということなのかもしれない。
それはともかく、グリモーは自叙伝も出しているそうである。詳しくは気になるピアニスト: エレーヌ・グリモーをどうぞ。写真もこちらから拝借/感謝です。
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