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2006年12月20日 (水)

餅搗きの句@ほがらかな人と褒められ餅を搗く

ほんと、自己評価が一番難しい。
自分の句は全て秀句に見えたり、逆に全部駄句と思えたり、自己評価が不安定なPhoto_414のだ。
そこで、藤田湘子「俳句の入口―作句の基本と楽しみ方」読書中。全くの入門書ではなくて「俳歴3年から10年―マンネリズムに陥り、俳句の入口から脱け出せないあなたを、藤田湘子氏が的確なアドバイスで、俳句の奥の間へと導きます」という本である。
著者は、定型(特に中七の字あまり排除)→リズム、切れ、季語の働きを重視する。まず はこの三点を自己評価軸として確立しなければ。

さて、今朝の句は「ほがらかな人と褒められ餅を搗く」。
ああ、既に切れなし。なんでこんなん投句するねん。でも「ほがらか」を使ってみたかったんだもん。関連和歌「しののめのほがらほがらと明けゆけばおのがきぬぎぬなるぞかなしき」古今集詠み人知らず。「ほがらほがら」で検索して歌を確認できるネットの素晴らしさ。

 
病牀に聞くや夜明の餅の音        正岡子規
 広縁に日のたつぷりと餅を搗く      岩田和子
 餅の音ひびけば朴の木がねむり     飯田龍太
 餅搗いてうすき涙目餅を食ふ       能村登四郎

※画像は池田東小学校から勝手拝借/感謝です。

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