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2006年12月 2日 (土)

短日の句

まず、全く関係ないけど、昨日の日経夕刊から田辺聖子の川柳を記録しておこう。Photo_357

いや、何でも楽しめることは、世の中に多いもの、七十年生きた私の感慨を大阪弁川柳で。「機嫌ようみんな泣かんと遊んでる」 

さて、今日の二句目は「短日やほどけし靴の紐結ぶ」。
自分では象徴的表現のつもりだが世間に通じるかどうか。価値世界は読み手のものである。

 短日やけふも蛇屋の前通る      山口青邨
 妻よわが短日の頬燃ゆるかな     石田波郷
 帯止を身よりはづして日短し      桂信子 

土方鉄「小説 石田波郷」を読了。「機嫌よう泣かんとみんな遊んでる」はさめざめと泣く日々あってこそのものと思う。いわれなき差別を生き抜きし波郷なり。

※画像は風鶴山房:波郷関連ニュース 2001から勝手拝借/感謝です。

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