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2006年12月 5日 (火)

冬紅葉の句

今朝の句は「戦争の色は嫌ひや残る紅葉」。Photo_364
初案は「冬紅葉」だったが、ネット歳時記に「残る紅葉」も冬紅葉の別表現としてあったので、こちらにした。どんな理由があっても戦争反対というのは今や「残る紅葉」のごとき少数派と思うからである。来年の参院選で安倍自民党を勝たせてはならぬ。勝てば本格的に逆コース(憲法改悪など)を開始するは必定であろう。

 日おもてにあればはなやか冬紅葉     日野草城
 冬紅葉しづかに人を歩ましむ         富安風生
 盃を止めよ紅葉の散ることよ         高野素十
 冬紅葉冬のひかりをあつめけり       久保田万太郎

高野素十は遅く俳句を始めた人でホトトギスの雑詠巻頭に選ばれた時には額をぽんと叩き、畳の上ででんぐり返しを打って、その喜びを身体で現したそうです。俳人と俳句業界(虚子が業界システムを構築したとの見方あり)にも興味深いものがあります。

※写真は京都議定書拒否声明を発表するブッシュ米大統領(AP=共同)から勝手拝借/感謝です。ジョージ、いったい、イラクをどう決着させるつもりやねん。

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コメント

はじめまして。TBありがとうございました。
上記の「でんぐり返り」ですが、正確にはホトトギス巻頭ではなくて、ホトトギス雑詠に初投稿、初入選、しかもいきなりの10位というエピソードであります。

投稿: かわうそ亭 | 2006年12月 5日 (火) 午前 08時21分

こちらこそ、コメント頂きありがとうございます。折に触れては御ブログを拝見して楽しみかつ勉強させて頂いています。

投稿: 土曜日の各駅停車 | 2006年12月 5日 (火) 午前 08時48分

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