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2006年12月13日 (水)

寒卵の句

このところ、投句は一日三句を原則としている。Photo_29
そこで今日の投げ納めは「寒卵あなたに逢へぬ身のひとつ」。

短歌も歌謡曲短歌なれば俳句も同じくである。死ぬまで治らぬこのビョーキかな。
関連短歌→「処女にて身に深く持つ浄き卵秋の日吾の心熱くす」富小路禎子

 寒卵わが晩年も母が欲し      野沢節子
 大つぶの寒卵おく襤褸の上     飯田蛇笏
 寒卵二つ置きたり相寄らず     細見綾子

細見綾子の代表作で俺が好きな句は「ふだん着でふだんの心桃の花」。
桃の花を見るとこの句を思い出す。また、仕事に追われているときの栄養剤になるかもしれぬ。しかしながら、平常心とはやさしくてむつかしい心なり。

※写真は細見綾子。「細見綾子の世界」から勝手拝借/感謝です。

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「俳句」カテゴリの記事

コメント

 こんにちは。「寒卵」なる語、初めて知りました(勉強になります!)。料理か菓子なのかと思って意味を調べてみたら、違いました・・・^^。戦前生れの両親からは昔は卵はそんなにしょっちゅう食べられなかったという話は聞いたことがありますが…。食品スーパーがなかった頃、玉子はどこで買っていたのでしょうか? お肉屋さんか乾物屋さん?
 句集のお名前…黒塗り塀に見越しの松なんですね。私のはお歯黒ドブにでもしようかしらん。

投稿: 春琴 | 2006年12月15日 (金) 午前 11時17分

句集まで見て頂いたようでまことに感謝です。
昔は、卵屋さんがありました、たしか。そういえば地方の卸売市場が疲弊しているとこないだのクローズアップ現代でやってました。
ともかくもまあハイクブログでもよろしくお願いします。

投稿: 土曜日の各駅停車 | 2006年12月15日 (金) 午前 11時37分

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