行年の句@盛り場の紅灯懐かし年流る
閉門蟄居の今は外で飲むことは全く(と言っていい)無い。お湯割り三杯で陶然とし眠って しまうよい子である。でも、たまには歌いたいなあ「リバーサイドホテル」。
そこで三句目は「盛り場の紅灯懐かし年流る」。
初案「紅灯と縁を断ち切り年ぞ逝く」から本句に至るまでは七転八倒。結局、自分の気持ちを素直に「懐かし」と詠うことにした。俳句も詠嘆である。
よく遊びよく働きし年送る 鈴木真砂女
年は唯黙々として行くのみぞ 高浜虚子
年逝くとしづかに満たす甕の水 桂 信子
行く年を母すこやかに我病めり 正岡子規
※画像は@GEHA(アゲハ)---歌舞伎町商店街振興組合ホームページから勝手拝借/感謝です。
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