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2006年12月 6日 (水)

初霜の句

寒くなった。今年は去年より寒い冬ではなかろうか。あ、俺の心が寒いのか。
そこで今日の二句目は「初霜や常は通らぬ道を行く」。
昨日が初霜だったように思う。たまたまポストに入れる用があっていつもと逆順の朝WalkPhoto_369 道、逆順だけで見える風景が全く違う。たまには違う道を歩かなければとも思うのだが、律儀な俺はいつも同じ道と順路を辿るのである。

 初霜や物干竿の節の上          永井荷風
 初霜や斧を打ちこむ樹の根つこ     秋元不死男
 初霜やひとりの咳はおのれ聴く     日野草城

荷風には「白魚や発句よみたき心かな」という句もある。生を愛する心に俳句は棲むようである。


※写真は荷風。永井荷風と大黒家から勝手拝借/感謝です。

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