寒卵の句@寒卵一日一句石を積む
短歌も数だけれど、俳句は理がついてくる分、もっと数だと思う。理を理屈ではなく体得し なければならぬからだ。
そこで、今日の句納めは「寒卵一日一句石を積む」。
昨日、一日一句色事句を宣言したばかりだけれど、色事句在庫は生煮えなのでまだ出荷は出来ない。ちっとは恥を知ったということか。
ぬく飯に落として円か寒玉子 高浜虚子
寒卵コツと割る聖女学院 秋元不死男
わが生ひ立ちのくらきところに寒卵 小川双々子
なぜか好きなこの季語寒卵。まだまだつくる駄句の数。
数をこなして反省自省せよ。
※写真は徳島商工会議所から勝手拝借/感謝です。
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