冬の月の句
昨日、プールで二首を得た帰りに見上げると丸い月でした。
そこで句を得ました。「幸せを冬満月と定めけり」
今夜は満月です。
村へ帰る一青年と冬の月 青柳志解樹
冬満月われの匂ひの中にねむる 寺田京子
寒月下あにいもうとのやうに寝て 大木あまり
冬の月は清潔なエロスを帯びている。心からエロスへ、エロスから心へ。人間は動物と異なりエロスに生きる生きものだと思う。あ、俺の句にはエロスが感じられぬなア。
※画像はJDN -版画家としてのマルク・シャガール シャガール傑作版画展から勝手拝借/感謝です。
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