映画「ザ・ハリケーン」は素敵な名画
BS2でやっていた映画「ザ・ハリケーン」をビデオ収録し、昨夜一気に観た(眠り込まずに 俺が観るというのは稀有である)。
元プロボクサー終身囚ルービン・'ハリケーン'・カーターの冤罪を晴らす不屈の戦いの映画である。主演はデンゼル・ワシントン、監督は「夜の大走査線」のノーマン・ジュイソン。おお、「月の輝く夜に」もジュイソンの作品であったか。我が歌「人生って月に憑かれしピエロかな輝く夜に星屑が降る」をこの映画で得たり。
銭ゲバ=アメリカ帝国主義は嫌い。しかし、正義を臆面なく堂々と語りそれで儲けるアメリカは素晴らしい。DVDにダビングし冥土土産にせむ。アスリートは文学哲学映画音楽等の才人よりも、ある意味真理に近づいている存在なのでは?にも同感する素敵な映画だった。※日本にも袴田事件という冤罪らしき事件があることを思い出させてくれた。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 映画「アルゲリッチ、私こそ音楽」(2014.10.02)
- 運命と自由(2014.07.30)
- 映画「ヒットラー」(2014.05.29)
- 映画「終着駅 トルストイ最後の旅」 (2014.05.12)
- WOWOWドラマ「パンドラ」シリーズ(2014.05.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
TBありがとうございました。
文中にリンクまで入れて頂いていたのですね。
私も、それほど映画を見なくなりましたが、この映画はとてもよかったと感じました。
スポーツ好きの私ですし,ボクシングは特に興味を引く対象です。
なんで、自分がスポーツを見るのか?を向こうから教えてくれたような映画ですし、人間的強さとは何かを表現している映画と思いました。
投稿: だいまつ | 2006年12月23日 (土) 午後 09時53分
こちらこそ、コメント感謝です。
ほんと、この映画は落ち込んだときに再見したら勇気づけられる映画だと思います。
ついでに、私、この年末年始はプレミアムビールを飲みます。アサヒが一番かなあと思っています。
投稿: 土曜日の各駅停車 | 2006年12月24日 (日) 午前 03時35分