冬すみれの句@同窓会
「冬すみれ」を前々からモノにしたくて在庫していたところ、形が決まった。
冬すみれ同窓会に一二輪
歳時記に「スミレは春のシンボル的な草花であるが、暖かい野山の日だまりでは、春を待たずに芽を伸ばし咲いているスミレに出逢うことが出来る。小さな春の発見であるが、同時に健気さに対する感動もある」とあり。初恋の思い出の句である。
仮の世のほかに世のなし冬菫 倉橋羊村
わが齢わが愛しくて冬菫 富安風生
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