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2006年12月30日 (土)

冬籠の句@厠にて歳時記研究冬ごもり

「冬籠り」の句を前から得たいと思っていたのだが、まさかトイレで実現するとは思わなんPhoto_453 だ。
 厠にて歳時記研究冬ごもり

俺の人生の中で最も日本近代化・富裕化を実感するのは、水洗ウォッシュレットである。今の子供たちは(若者も)昔の汲み取り便所を実感できないだろう、ざまあみろ。

他方、目を世界に転ずると、世界人口の半数がトイレにアクセスできない環境で生活しており、東南アジアでのトイレ普及率はサハラ以南アフリカと同程度に低く、3人のうち2人が、そして、南アジア人口の半数がトイレにアクセスできない状態だということです。だそうだ。水資源のことを考えると、水洗よりもバイオトイレの方が望ましいともいう。

やっぱり今は恵まれすぎているのかなあ。でも、清潔・安全・自由かつ公正なこの社会をなんとか守ろう(少なくとも俺が生きている間は)。

 死んでゆくものうらやまし冬ごもり   久保田万太郎
 嘘詠まじと詠む句の嘘や冬篭      富安風生
 身ほとりに死神を飼ひ冬籠        小林康治

こういう句を読むと俺の句はアサハカで、なんと俺はアホウかと思う。しかしそれでも、句集に入れるのである。ちなみに、小林康治には「湯豆腐やおほかたは世に入れられず」という句がある。

※写真はマイレージジャンキー 時々 「鉄」 から勝手拝借/感謝です。

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