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2006年12月20日 (水)

山茶花の句@山茶花やだらだら坂をくだりゆく

俳句の基本は写生。Photo_415
それはわかっているけれど、なかなかできぬ。
できぬ理由は様々あれど穿鑿しても始まらぬ。
そこで練習、今日の二句目は「山茶花やだらだら坂をくだりゆく」。

「山茶花や旧き友より電話くる」「山茶花のむせかへるほど蕊こぼし」は没にした。没にした句よりは出来がよいだろう、多分。
山茶花は俺でも分かるよく目に付く花だ。ほんとは、仰山散っている花びらを詠いたかったのだけれど。

 山茶花や家並相似て道終る        神田喜久子
 魂散らす白山茶花の白しづか       原 コウ子
 山明るくて山茶花の紅忘る         広瀬町子
 月光界山茶花咲くも散るも白        田村紫陽

月並みな取り合わせだけでは句にならぬ。隠喩、対句、色、措辞など技法あり。もっとも対象を定かに見てこそ技術の余地が生まれるのを忘れてはならぬ。

※写真はチムサーチョイ写生会から勝手拝借/感謝です。

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