« 恋の神髄 | トップページ | 股引の句 »

2006年12月12日 (火)

冬の星の句

行きつけの日帰り温泉露天湯に寝ころびて詠む冬星の歌。Photo_389
ということで、今日の二句目は「寝ころび湯ししむらに降る冬の星」。

「ししむら」については我が短歌旧作「わが眉に一本の白毛見つけたり悲しき器ししむらの老ゆ」あれど、子規の「真砂ナス 数ナキ星ノ 其中ニ 吾ニ向ヒテ 光ル星アリ」名作に比ぶべくもなく、あやからむと思ひ駄句をつくりにけり。

季語「冬の星」は他に、◇「寒星」 ◇「凍星(いてぼし)」 ◇「荒星(あらぼし)」 ◇「寒昴(かんすばる)」 ◇「冬北斗」 ◇「寒北斗(かんほくと)」 ◇「オリオン」 ◇「天狼(てんろう)」 ◇「星冴ゆる」 ◇「枯木星」 としても使えるようである。「天狼」は大犬座シリウスの中国名とあった。

 寒昴鉛筆書きの妹の遺書         角川春樹
 天狼や青春に悔なかれども        渕上千津
 寒星ら出て荒淫をかなしめり       森澄雄

「冬の星」はインパクト弱し。「天狼」「オリオン」などで句を一度つくってみよう。

 星は自力月は他力で光りをり他力本願の吾は月なるか

※写真はおおいぬ座 シリウスから勝手拝借/感謝です。

|

« 恋の神髄 | トップページ | 股引の句 »

「俳句」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 恋の神髄 | トップページ | 股引の句 »