年の暮の句@検察が株価決めたる年の暮
パソコン壊れて買い換えて、ついでにADSLにして環境が整ったのが運の尽きだった。
株にはまって遂には先物で大火傷。しかしまあオモロイ年ではあった。
そこで今朝は相場回顧の句。
検察が株価決めたる年の暮
世間のバブル気分(拝金風潮)を砕き相場を冷やす効果はあったけれど、国策捜査はちよっとやり過ぎだったようにも思う。まあ、裁判官と検察官はお友達だからホリエモン、村上両氏とも無罪にはならないだろうけれど。
ついでに同時作短歌。
先物の心の傷は深けれど三月もすれば治癒する我よ
敗戦後しばらくは現物持ち株をチェックする気も起こらなかったが、先日、住友重機械を利食い、いまはコマツ、ダイキンがようやく利が乗ったのをどうしようかと思っている。年度末にかけてもう一段の相場上昇はありそうだけれど安倍政権が不安要素だ。そういえば、昨日のテレ ビは小泉再登場待望論を伝えていた。武部グループ発足等の動きの裏には飯島秘書が動いているんだって(ということは純ちゃんにもその気があるということだ)。
問題は年金・消費税・雇用(含む若者対策)の三点セットなのに、小泉再登場、劇場政治でまたごまかされるのか。
年くれぬ笠着て草鞋はきながら 芭蕉
歳晩や火の粉豊かの汽車煙 中村草田男
拍手してみんな留任年の暮 松倉ゆずる
忘れゐし袂の銭や年の暮 吉田冬葉
最後の句が面白い。神は生活の細部に宿り給う。
※写真が飯島秘書。神奈川県議会議員 土井りゅうすけから勝手拝借/感謝です。
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