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2007年1月22日 (月)

霜柱の句@霜柱引いたらあかん白露山

白露山勝ち越し。よかった。十両転落を免れた。Photo_535

 霜柱引いたらあかん白露山

露鵬の弟である。入門の際に兄とは別の部屋に所属すると聞いて、遠く離れてしまうのかと悲しんだそうだ。この兄弟、見た目は恐そうだがやさしい男たちである。引き技はレスリングの癖か。

ついでに、相撲短歌。

 勝ち負けは時の運とはいふけれど恵比須顔なり金星力士

これは旭天鵬(将来親方になるべく日本国籍取得)が大関(コロコロ負けるので誰だったか忘れた)を破ったときの恵比須顔を詠ったものだ。銀星では歌にならないので短歌的誇張した。
朝青龍(幼少期から手のつけられない悪ガキだったそうだが、最近は丸くなった)も今場所20回目の優勝を果たしたので、一代年寄りの資格は貰えそうだ。ただ、日本国籍取得が条件となるからそれが問題になるだろう。もっとも十年以上先の話だが。

 霜柱歓喜のごとく倒れゆく       野見山朱鳥
 むらさきは月の匂ひの霜ばしら    千代田葛彦
 鉱山の墓地こがらし色の霜柱     日向野凍香

霜柱はシュールな感覚を表現できるなあ。死と霜柱で一句研究中。

※写真は白露山。SANSPO.COM  スポーツから勝手拝借/感謝です。

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