霜柱の句@霜柱引いたらあかん白露山
白露山勝ち越し。よかった。十両転落を免れた。
霜柱引いたらあかん白露山
露鵬の弟である。入門の際に兄とは別の部屋に所属すると聞いて、遠く離れてしまうのかと悲しんだそうだ。この兄弟、見た目は恐そうだがやさしい男たちである。引き技はレスリングの癖か。
ついでに、相撲短歌。
勝ち負けは時の運とはいふけれど恵比須顔なり金星力士
これは旭天鵬(将来親方になるべく日本国籍取得)が大関(コロコロ負けるので誰だったか忘れた)を破ったときの恵比須顔を詠ったものだ。銀星では歌にならないので短歌的誇張した。
朝青龍(幼少期から手のつけられない悪ガキだったそうだが、最近は丸くなった)も今場所20回目の優勝を果たしたので、一代年寄りの資格は貰えそうだ。ただ、日本国籍取得が条件となるからそれが問題になるだろう。もっとも十年以上先の話だが。
霜柱歓喜のごとく倒れゆく 野見山朱鳥
むらさきは月の匂ひの霜ばしら 千代田葛彦
鉱山の墓地こがらし色の霜柱 日向野凍香
霜柱はシュールな感覚を表現できるなあ。死と霜柱で一句研究中。
※写真は白露山。SANSPO.COM スポーツから勝手拝借/感謝です。
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