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2007年1月11日 (木)

霜柱の句@霜柱真実一路恋の道

昔の霜柱はデカかった。今は小ぶり、それが残念である。そこで一句。Photo_497

 霜柱真実一路恋の道

写生句ではないが、割と気に入っている。霜柱をこう解釈しましたとこの句は語っているからである。俳句とは季語の解釈ではなかろうか。

 霜柱俳句は切字響きけり      石田波郷
 霜柱公園を出てビル林立      松崎鉄之介
 むらさきは月の匂ひの霜ばしら   千代田葛彦
 霜柱はがねのこゑをはなちけり   石原八束

霜柱の句をつくりたかった。波郷の句をここに引きたかったからである。
他の句もシュールな雰囲気で面白い。いかに連想を飛躍させるかが俳句なりと思う。またひねるぞ。

※写真はゆんフリー画像素材集  No. 3031 新宿副都心 [日本 - 東京]から拝借。

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コメント

「真実一路」といえば、先ず思い出すのが、山本有三の小説、とその脚本の映画です。
両方とも読んだり観ました。映画では鉄橋の下にぶら下がる吾一少年に、涙しました。隣席の男も眼鏡をはずして、涙をぬぐっていたのが、今でもはっきり覚えています。

投稿: tani | 2007年1月11日 (木) 午後 09時24分

私も「真実一路」「路傍の石」は愛読書でした。それに下村湖人「次郎物語」です。
「真実一路」の映画はあったような記憶がうっすらとあります。見ていません。
これらは、主人公が苦難に耐えながら自分の人生をつくっていく物語ですね。昔は貧乏な時代だったのです。

投稿: 土曜日の各駅停車 | 2007年1月12日 (金) 午前 04時51分

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