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2007年1月 4日 (木)

花の春の句@俗世の向かひは浄土花の春

手元の歳時記の「初春」の項には「明の春」「今朝の春」と並んで「花の春」がある。なんか、桜の春と紛らわしいなあと思いつつ使ってみた。
 俗世の向かひは浄土花の春

この花は当然に蓮の花である。連想は飛ぶが、『厭離穢土・欣求浄土』は、家康公が出世開運の守り言葉として、戦のたびに用いるようになったそうである。徳川政権は鎖国(切支丹弾圧)と仏教取り込み(特に門徒=浄土真宗)によって三百年の平和を築いたと思う。おかげで日本人の信仰心は広く薄くめられたのではあるが。

 約束のごと椿咲き庵の春      富安風生
 大観の大幅かかり床の春       星野立子
 
水打つて氷る戸口やけさの春    村上鬼城

大賀ハス 2000年前の古代ハスの見事な写真を転載したいのだが、無断転載禁止と明確に意思表示されているので(個人尊重の観点から)転載しないこととする。

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