初天神の句@初天神脳細胞に神宿る
御祭神菅原道真公の誕生日6月25日、薨去の2月25日に因み毎月25日は御縁日で一月 は特に初天神だそうである。そこで一句。
初天神脳細胞に神宿る
初案「初天神脳細胞に巣食ふ神」だった。「すくふ」で「救ふ」との掛詞にもなるなあと思ったけれど、平らかに本句とした。湯島天神も受験生でさぞ賑わったことだろうと神社のHPを見ると、梅まつりは2/8からとある。湯島の梅は立春(今年は2/4)前後に咲くのかなあ、それとももう開花はしているのかしら。
初天神友みな遠くなりしかな 星野麦丘人
宵天神晩学の願ねむごろに 草村素子
雨となる初天神の篝かな 秋沢鳥川
床踏んで宵天神に参りけり 島道素石
ところで、天満宮の名の由来は、道真が死後に送られた神号の「天満(そらみつ)大自在天神」から来たといわれ、「道真の怨霊が雷神となり、それが天に満ちた」ことだそうである。なるほど。日々俺は賢くなる。これも脳細胞に宿る神のおかげなり。
※画像は百人一首 菅家(菅原道真)から勝手拝借/感謝です。
| 固定リンク
コメント