諦めるのはまだ早い→一人党がある
夏の参院選は憲法関が原だと思っている。公明党がちょっぴり安倍ちゃんにブレーキを かけたみたいだけれど、所詮「下駄の雪」、公明党は自民党にくっついていくしかない。また、仮に選挙対策で改憲を引っ込めたとしてもよほどの大負けしない限り選挙後に持ち出してくる。消費税・年金等の争点隠しのためにも上手に国民のナショナリズムを刺激するのが得策なのだから。
だから、参院選では自公を大敗させることが必須である。国父吉田茂の軽武装路線を維持するためにも、そうだよね、加藤紘一さん。
そこで、薩長同盟を作らせた龍馬にあやかって龍馬ブロガーズの力による護憲統一選挙連合を夢見たけれど、ブロガー結集に時間はかかるし、なによりも民主党がだらしなく憲法に関しては四分五裂だから無理だよなあ。
では、百歩譲って護憲は棚上げ、自公独裁阻止選挙協力はどうか。共産党は勝つ見込みの無い立候補を止めよ、と叫んでも人民の敵=共産党は返信もしない。これもあかんわ。
だがしかし諦めるのはまだ早い。そのまんま東を見習って参院全国区で一人党で当選させる手がある。自公を大敗させることは出来ないとしても心理的ショックを与えることはできる。人と金に恵まれれば複数当選も夢ではない。
政権をとるということは過半数の議席を取らなければならないということだ。しかしそんなことをしようとするからろくでもない人間を数あわせで揃えなければならないことになる。金もかかる。内輪もめも起きる。大変なエネルギーの無駄だ。それでも政権をとれる保証はない。間違って政権を取っても、その後に長く維持できるとは限らない。常に野党に転落するおそれがある。政権を取ること、維持する事が目的になってしまうのだ。これは国民のためではない。と天木直人さんがこの一人党を提案されている(一部だけ引用したけれどこの記事は熟読の価値がある)。
問題は金だけれど、広く薄くロングテールで集める手もあるんではなかろうか。天木さんが立つのなら俺は○○円拠出する。まだ時間はある。もう一度、諦めるのはまだ早い。
追記:天木さんのブログは、低気温のエクスタシーbyはなゆー 参院選比例区に特化した「反逆新党」を旗揚げすれば善戦しそうだがで初めて知りました。感謝です。
※画像は高知県立坂本龍馬記念館から勝手拝借/感謝です。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- アメリカは野暮な国だって?(2014.08.29)
- フェイスブック安部総理にコメント(2014.07.04)
- ETV特集「歴史と民族から考えるウクライナ」(2014.05.26)
- ノーモア・フクシマ3条件(2014.03.20)
- 来年も平和な年でありますように(2013.12.28)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント