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2007年2月 5日 (月)

春の句@暖冬も春は来にけりサンバ聴く

掲題句の季語は「立春」になるのだろうけれど、例句をあらかた引いてしまったので便宜上「春」にしPhoto_584 よう。

 暖冬も春は来にけりサンバ聴く

季語が重なっているけれど、「暖冬」は季語ではなく表現内容なので許されるだろう。
サンバは長谷川きよし「別れのサンバ」。BS2で放送していたのを聴いた。椎名林檎が共演していた。オモシロイ女性であることを認識し記憶した。

 魂魄のそよりと膝を立てし春      中尾寿美子
 首飾りはづして胸の暇な春        能城 檀
 バスを待ち大路の春をうたがはず   石田波郷
 春や昔十五万石の城下かな      正岡子規

掲題句を無理矢理「春」の句にしたのは「魂魄」句を引きたかったからである。このシュールでエロティックな句、呆然とする。何かで読んで手元の歳時記に書き込んだ句である。「琴座」同人とあるから永田耕衣周辺の俳人のようだ。他に「穴あらば落ちて遊ばん冬日向」などがある。

※写真は長谷川きよし。2006年第14回「いいじゃんかわさき」「たちばな通り」イベント情報から勝手拝借/感謝です。

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