梅の句@ミスターの現はれ出でて梅満開
ミスターの現はれ出でて梅満開
やっぱりちょっと感動した。プロ・デビューは1958年か。開幕戦で相手ピッチャーは金田正一。三打席連続三振だったか、多分→いや、4打席空振り4三振だった。もうオーラに包まれていたんだ。
ついでに短歌同時作。「へそ曲がり我は巨人が大嫌ひましてや原の陰鬱はなほ」。
梅咲ぬどれがむめやらうめじややら 蕪村
ありありと晩年が見え梅の花 草間時彦
蕪村の時代、梅を「うめ」か「むめ」かいずれで表記するかという議論があったそうだ。また、「行かむ」を「行かん」と表記するかについても争われたそうだ、これは俺も悩むなあ。
いずれにせよ、梅は清しく長く楽しませてくれる花である。
※写真は「今年は勝つ、勝つ、勝つ」 長嶋名誉監督が来県 ―宮崎日日新聞社から勝手拝借/感謝です。
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