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2007年2月16日 (金)

梅の句@梅つぶら夜来の雨が濡らしたり

梅の花が濡れているのに欲情してしまった。Photo_622

 梅つぶら夜来の雨が濡らしたり

「夜来の雨」が陳腐だ。「雨」が出ているのだから「濡らしたり」は余計だろう。などと投句してから不満が噴出した。推敲の余地あり。

 ありありと晩年が見え梅の花     草間時彦
 梅も一枝死者の仰臥の正しさよ   石田波郷
 いつ見ても梅寂光の中にあり     川本臥風
 梅散りて白磁の鉢の夜々ひとり   横光利一

句の姿形の凛々しさということを思う。佳句は品がある。人格が滲むのかもしれない。ああ。

※写真は早稲田と文学(横光利一)から勝手拝借/感謝です。

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