春暁の句@春暁の俳句勉強朝刊来
春暁の俳句勉強朝刊来
「来」は「く」と読ませて終止形。4時を過ぎれば朝刊配達がバイクの音を響かせて来る(少々うるさい)。カーテンを閉めているので明るくなるのが何時ごろかは不明。
春眠の季節なのに血圧が高い俺は早起きしてしまうのである。その分昼寝をしているからバランスが取れる。これをスピノザならば全ては必然と言うであろう。
春暁や人こそ知らね木々の雨 日野草城
大阪城ベッドの下にある春暁 石田波郷
春曙何すべくして目覚めけむ 野澤節子
春暁や死の恍惚も少し知り 能村登四郎
春は生命の季節である。そして、生は死があるからこそ生である。スピノザは死を思うな、生を楽しめと言った。生の哲学者だ。
※画像はYahoo!インターネット検定 - 百人一首タイピング大会から清少納言。歌は「夜をこめて鳥の空音ははかるとも 世に逢坂の関はゆるさじ 」である。
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