言葉狩りではなく政治論を
やっぱり見る人は見ているんだ。というのは枝野代議士の質問を詳細に取り上げている ブログに出会ったからだ。
ここで枝野代議士はキヤノンの偽装請負問題(例: キヤノン団交拒否で請負労働者らが救済申し立てへ)を取り上げて追及している。衆議院テレビで俺もちらちら見たけれど、こんな企業の経営者(キヤノン御手洗会長)が公務員(経済財政諮問会議委員)として適任かと追及している。総理の答えは例によってあいまい模糊である。柳沢大臣の件と同様に総理には何故彼(御手洗氏)がその職に適任かという説明が全く欠けている。儲けている企業の経営者だから適任としか説明できていないのである。
枝野代議士は以前の質問(障害者自立支援法)でも目を潤ませながら真摯に質問していた。言葉狩りもいいけれどそれを切り口に政治論、政策に切り込んで欲しい。見ている人は見ている、野党議員諸氏。
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