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2007年2月27日 (火)

椿@白椿女患混み合ふクリニック

昨日、行きつけの女医クリニックで得た句。Photo_685

 白椿女患混み合ふクリニック

玄関脇に大きな椿が咲いていた。今まで気がつかなかったなあ。これも俳句のおかげだ。そして、待合室は女性患者で混んでいた。お、この風景は句になると考えた。
初案「紅椿女患の多きクリニック」。「き」の音が気になった。また、紅よりも白だろうと思った。実際は紅椿である。
初案を得たところで受診。血圧を診てもらい少し会話して終了。世間話はお仕事の邪魔になるから、しない。

 一生のふとしたことに白椿    大坪重治
 眼に見えぬ糸の張られて白椿  桂 信子
 粗食して世を軽がると白椿    高島茂
 白椿老僧みずみずしく遊ぶ   金子兜太

現代俳句データベースから白椿の句を選んでみた。ふとしたときに軽々とみずみずしく、しかし運命の糸につながる椿かな。白は根底に死を湛えている。

※写真は朝ドラ「芋たこなんきん」で主人公の小姑・女医を演じている田畑智子「隠し剣   鬼の爪」にも出ていたのでようやく名前を覚えた。

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