水温むの句@気ままとは俺のことかや水ぬるむ
気ままとは俺のことかや水ぬるむ
同時作短歌もある。
会社をば早期退職したからはその分長生きするが義務なり
なんやあ、結局、自分に都合のええことばかりやんか。このエゴイストめ。
それはさておき、上の歌のロジックで平均寿命に上乗せすると89歳が目標となる。まあええとこやなあ。
だから、宮川大助(あ、俺と同じB型やんか)の病状が気になる。一時は「今夜がヤマ」と医者に言われたそうだ。ジョギングなど健康に留意していたそうだけれど、高血圧に過労が祟ったとのことだ。俺の場合、過労の心配は無いキッパリ。
これよりは恋や事業や水温む 高浜虚子
黒くしづかに墓洗ふ水温みたり 石田波郷
水温む泊るこころになりてをり 大野林火
水ぬるむ主婦のよろこび口に出て 山口波津女
虚子の句、駄句との評を何かの本で読んだけれど駄句だとしても、偉大なる駄句である。なんかちよっぴり嫌味な句だけれど。
※写真はプロフィールから勝手拝借/感謝です。
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