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2007年2月20日 (火)

春塵の句@またいつかどこかで会おう春の塵

春の惜別そして再見の句である。Photo_640

 またいつかどこかで会おう春の塵

人はいつか水となり(春の水人間たかが百年余)塵となる。そんなことが脳裏にあってこの句になったと今、気がついた。口語だけれど気に入っている句だ。

 春塵や東京はわが死にどころ   鈴木真砂女
 春塵の鏡はうつす人もなく      山口青邨
 釈迦の掌の生命線に春ぼこり    吉水就子
 春塵や観世音寺の観世音      高野素十

観世音寺は福岡県太宰府市にある天台宗の古刹。観音様のお姿をと思ったけれど見つからず、代わりに薬師寺の観音様を拝観させて頂くことにする。

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