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2007年2月18日 (日)

旧正月の句@お鏡のそのまま御座る旧正月

俳句の功徳は季節、暦に敏感になったことだ。今日は旧暦元旦。Photo_632

 お鏡のそのまま御座る旧正月

ビニールパックに包まれて小さな鏡餅がテレビの上にある。ちなみにテレビはまだブラウン管テレビだから、テレビの上に物を置けるのだ。ざまあみろ。

 旧正の草の庵の女客       高浜虚子
 隣りより旧正月の餅くれぬ    石橋秀野
 道ばたに旧正月の人立てる   中村草田男
 旧正や旅をうながす南の星    大野林火

いつものことながら虚子はうまい。彼の脳内では言葉と言葉が目に見えぬ糸でつながっているのだろう。実在と対応して言葉のネットワークというものが存在するように思う。それを鍛えるのが俳句である。短歌ではここまでは求められないように思う。鍛錬。

※画像は日本鏡餅組合から勝手拝借/感謝です。

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