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2007年2月 7日 (水)

薄氷の句@薄氷や君子こだはる酒の味

薄氷を踏む思いの句。Photo_590

 薄氷や君子こだはる酒の味

季語との取り合わせに違和感が残る。これでええんかなあ?との疑問が消えない。
中七下五がすっと出ただけに、ちょっと口惜しい。オンザロックを飲んでいると思ってもらおう。そういえば、氷を入れて飲む濃厚な日本酒もあったなあ。ふなぐち菊水一番しぼりだった。ネット検索で思い出す面白さよ。

 薄氷をぴしぴし踏んで老詩人     中村苑子
 春氷大和の雲の浮きのぼり     大峯あきら
 火事跡に二三日張る薄氷      田中鬼骨
 うすらひのつと逃げて指水にあり  皆吉爽雨

この季語は先日、俳句王国で取り上げられた。「薄氷や鼻赤くして僧来たる」野上智恵子が一番気に入ったが、難しい季語だとあらためて思う。また挑戦しよう。

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