価値観の対立と政策的対立
古い社民主義から新しい社民主義へ@広島瀬戸内新聞ブログ版に下のようなコメントを させて頂いた。社民主義は不勉強でようわからんけれど、落とし所は自由主義+政策的調整ということではないかと考える。なによりも大事なのは自由であり、経済的問題(例:格差)は価値観の問題ではなく政策的課題にすぎないと思う。
はじめまして。私は次のように単純化して考えることにしています。価値観の対立は国家vs個人。政策的対立は自由vs平等。自由は合成の誤謬を招くので政府が調整して経済縮小防止と相対的平等とを図る必要がある。その過程において政策的対立が生じるということだと思います。そして、安倍政権は政策的対立以前に、国家的価値を盲目的に信ずる愚を演じているのだと考えます。
※ケインズは長い目で見れば何事もうまくいくのだと決めてかかる経済理論家に我慢がならなかったらしい。こんなことを言っています。〈この『長い目』という考え方は、目の前の出来事を見誤らせる。〉〈『長い目で見れば』わたしたちはみんな死ぬ。〉とから画像を勝手拝借/感謝です。
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