春の雪@なるやうにならぬ心や春の雪
なるやうにならぬ心や春の雪
しかし、もっとお湿りが必要と考えて「春の雪」に手直し。なんの具体表現もないけど、まずまずの練習句駄句なり。
泣蟲の杉村春子春の雪 久保田万太郎
海までの明るさに舞ひ春の雪 鷲谷七菜子
手鏡の中を妻来る春の雪 野見山朱鳥
ばか、はしら、かき、はまぐりや春の雪 久保田万太郎
光の中にあはれを湛える季語だ。これこそ花鳥諷詠、具体を詠わねばと反省しきりである。
※画像は女の一生 紀伊國屋書店BookWebから勝手拝借/感謝です。
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