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犬の眼に未来見ゆるや三月尽
最近、朝Walkで近所のオジサンによく出会う(この人、早期退職したんとちゃうかなあ)。いつも犬を連れていて、俺もカメラが嬉しいので撮らせて貰った。犬の瞳がよく撮れていると自己満足。そこで一句とした。季語は三月尽しかないと思う。
色も音もうしろ姿や弥生尽 蕪村 弥生尽かもめの骨を砂が埋め 中島※雄(ゴメン。歳時記の字が読めない)
三月尽の例句が引けなかったので弥生尽で代替した。しかし、弥生尽は本来は「春の尽きる日という感慨のこもったことば」とのことで、新暦では四月尽にあたる。新暦の三月尽は年度末という意味合いが強いように思う。
2007年3月31日 (土) 午前 05時50分 俳句写真 | 固定リンク Tweet
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