春の夜@春の夜の春画骨董俳句かな
春の夜の春画骨董俳句かな
初案「春の夜の春画眺むる涙かな」だった。これでは意味が通じないしひねりもない。そこに「骨董」が来てくれて「春画」と「俳句」をつなげる橋になってくれた。かくしてナンセンス句となったものだ。
春の夜や浮世絵の虚と実の間 杉 良介
春の夜や背にまはりたる胃の痛み 久保田万太郎
春の夜や檸檬に触るる鼻の先 日野草城
春の夜やむかし悲しき唄ばかり 久保田万太郎
ちょっと逡巡したけれど、えいやっ。Doblog - K-SOHYA POEM BLOG -から絵を勝手拝借してきた。
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