猫の恋@改憲も護憲もいらぬ猫の恋
改憲も護憲もいらぬ猫の恋
ところで、従軍慰安婦問題。昨日の夕方のぶらさがり取材に対して安倍総理は「私の発言自体がある意味ねじ曲げられて海外で報道され、それがさらに誤解を拡散させていくという極めて非生産的な状況になっている」との発言をしてこれ以上のコメントを避けていた。これ、ちょっと拙いよ。誤解を生んだらそれを解くのが政治家であるはずだ。憲法を参院選の争点にするからは、もっと慎重に進めないと目標達成できないぞ。
ちなみに、従軍慰安婦が"sex slave"と英語で表現されているのを昨日ニュースの画面で知った。この点だけでも日本と外国との距離は相当にあると思う。
うかれ猫奇妙に焦げて戻りけり 一茶
恋猫の恋する猫で押し通す 永田耕衣
恋猫の皿舐めてすぐ鳴きにゆく 加藤楸邨
色町や真昼しづかに猫の恋 永井荷風
荷風には他に「行春やゆるむ鼻緒の日和下駄」「葉ざくらや人に知られぬ昼あそび」があるそうだ(増殖する俳句歳時記)。色気を感じた。勉強したくなった。
※写真は米議会で証言する元慰安婦の韓国女性。慰安婦決議、米でクローズアップの背景から勝手拝借/感謝です。
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