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薔薇の芽や始末のつかぬ恋心
写真がいまいちである。しかし、「始末のつかぬ」様子が現れているわいと(甘く)自己評価する俺である。季語「薔薇の芽」からすっと中七下五が出て来た。ネット句会に出すつもりで在庫していたが、もっといい句(多分)を得たので放出する。それにしても「始末」という言葉、関西弁では「倹約」という意味もある。言葉とは面白い生き物だ。
妻のみが働く如し薔薇芽立つ 石田波郷 薔薇の芽の真紅を洗ふ雨となりぬ 岡田日郎
あんまり、ぐっとくる句がなかった。少女来て垣根に寄れど薔薇芽硬し。
2007年3月 9日 (金) 午前 04時35分 俳句写真 | 固定リンク Tweet
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