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2007年3月28日 (水)

沈丁花@帰り来て沈丁匂ふ夜の厨

Photo_443 帰り来て沈丁匂ふ夜の厨

まだ沈丁花が匂ってくれる。花は既に終りかけているのに匂う花あり沈丁花。「夜の厨」を取り合わせたところが工夫と自句自讃させてもらおう。

 沈丁花どこかでゆるむ夜の時間    能村登四郎
 人恋の匂ひ放てり沈丁花         田淵宏子
 鎌倉の月まんまるし沈丁花        高野素十
 沈丁に雨は音なし加賀言葉       細見綾子

沈丁花愛の予感の回路閉づ」「沈丁の眠らぬ夜も老隣」「恋愛はオペラですまそう沈丁花」「沈丁花気分はいつも一夜妻」に続く句だ。こんなに沈丁花を詠むとは思いもせなんだ。

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