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2007年3月11日 (日)

長閑@のどけしや学校近き団地の子

Photo_44 のどけしや学校近き団地の子

朝Walkですれ違った子供たちを後ろから撮った(前から撮ると被写体が反応してしまうから)。その後で句を考えた。「団地の子」が浮かび、「あいつら学校が近いもんなあ」と思い、歳時記で「長閑→のどけし」を見つけて本句となった。しっかり勉強せえよ。いじめをするなよ、いじめに立ち向かえよ。

 長閑さや浅間のけぶり昼の月     一茶
 長閑さや垣の外行く薬売り      夏目漱石
 長閑さや出支度すれば女客       素丸
 のどかさに寝てしまひけり草の上  松根東洋城

素丸は、「溝口 素丸(みぞぐち そまる)。正徳三年(1713)~寛政七年(1795)江戸の人。幕府に仕え、御書院番を勤めた。俳諧を馬光に学んで、師の前号素丸を継ぎ、素堂以来の俳系を継承して葛飾蕉門と称した。」と俳諧ホームページに教えて頂いた。のどかな陽気に惹かれて遊びに行こうとしたら「女客」が来たぞという情景に俳味がある。俳句は二重性(矛盾、表と裏、建前と本音その他)の文芸であるとどこかに(草田男)あったように思う。

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