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このところ、鶯が啼いてくれている。夕方も啼くんだ。
夕も啼く鶯いとしニュータウン
初案「ニュータウン梅に鶯終ひの里」だったが、ばっさり切って夕方の情景を加えた。俳句は省略とアクセントである(と思う)。
うぐひすの人より低くなく日かな 一茶 鴬や前山いよよ雨の中 水原秋桜子 鶯や障子にうつる水の紋 永井荷風 鶯や鈴しやんしやんと赤城馬車 鈴木青園秋桜子の句が格調高い。また、鶯に雨の取り合わせも意外性(アクセント)がある。意外性とは発見のことである、発見を眼に託す春言葉。
2007年3月 8日 (木) 午前 08時24分 俳句写真 | 固定リンク Tweet
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