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2007年3月14日 (水)

沈丁花@モジュール式俳句の奨め

Photo_55 沈丁花いつも気分は一夜妻

「沈丁花○○○○○○○一夜妻」の○を埋めて俳句を完成させよ。例→「なにごとも夢」「今宵限りの」「妻に内緒の」などなど、いくらでも出来そうだ。しかし、これではあまりに俳句を馬鹿にしてはいまいか。そこで、気分直しの次の一句。

Photo_56 振り返る沈丁の香にさそはれて

初案「香りして振り返るとき沈丁花」だった。推敲して良くしたつもりだけれど、あれえ、改悪したかなあ。

 深追いの恋はすまじき沈丁花     芳村うつぎ
 部屋部屋のうすくらがりや沈丁花    桂 信子
 沈丁の匂ふくらがりばかりかな     石原八束
 沈丁に水そそぎをり憂鬱日       三橋鷹女

芳村うつぎの句は、
句の中身は演歌に近いが、かろうじて沈丁花に救われて「俳句」になったと清水哲男に評されているが、生活実感を感じ取れるか否かが評価の分かれ目だろう。つまり、俳句かどうかは読者の問題ということである。ああ、俺の句はどうかなあ。

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