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2007年3月 6日 (火)

啓蟄

今日は啓蟄である。

 啓蟄や今朝も色欲浮上せず 
 啓蟄や別れ話も首を出す 

そういえばこのところ全く無いなあと今朝気づいた。ここ半年以内にはあったように思うのだが記憶は定かではない。出るところに出れば大丈夫だろう。
二句目は「牡蠣船にもちこむわかればなしかな」久保田万太郎から頂戴した。性(格)のPhoto_53 不一致だろう、多分。

 啓蟄の世に出たがりの鼻毛かな    山上樹実雄
 啓蟄のこゑ夢の世は夢のなか     阿部誠文
 啓蟄の雲にしたがふ一日かな     加藤楸邨
 啓蟄や敵も味方も供養の碑       角川源義

啓蟄とは「蟄虫(冬眠の虫)が戸を啓いて穴から出る意。春めいてくる頃である」とわたしの俳句歳時記にある。春はいのちが息づく季節であり、人生まことに夢の如きであるが、人生がたった一回こっきりなのも事実である。もう一句、できてもた。

 啓蟄や耳順と云はれる歳となり

満年齢でいくとまだ一年余がある。ああ、素直になりたい。

※画像は鼻毛のごまかし方から勝手拝借/感謝です。

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