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2007年3月28日 (水)

桜@飽かぬかな美女もサクラも人生も

Photo_417 飽かぬかな美女もサクラも人生も

俳句の俳は人でなしの俳。そして俳諧の諧は諧謔の諧。だから、俳句にはスパイスが必要なのに、アホやなあこの句。そんなにオモロイんか、アホウ。えっ、人の言うことをまともにするオマエがアホやてか。馬鹿にするなアホ。

 長き長き戦中戦後大桜         三橋敏雄
 男なら兵でありしを城桜         関 芳子
 満開のふれてつめたき桜の木    鈴木六林男
 身の奥の鈴鳴りいづるさくらかな    黒田杏子

桜って、どこかしら冷ややかに感じることはないだろうか。ぱっと咲いてぱっと散るからいいんだけれど、梅のように長く咲いてるとちょっとたまらないかもしれない。

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