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2007年3月16日 (金)

椿@わが宿に椿咲いたり大島の

Photo_64 わが宿に椿咲いたり大島の

前厄、本厄、後厄と連続して入院したことがある。本厄、後厄は十二指腸潰瘍だったが、前厄は右腕の骨折だった。伊豆大島に椿を見に行ったところ、椿に見とれて石段を踏み外し転んで、(俺のこの体重を右腕が支え切れず)骨折したものだ。入院期間は二週間ぐらいだったか。
写真の椿はこの大島行で骨折前に無償頂戴したものだ。今年は咲かないかと思っていたところ、咲いてくれたのでこうして全世界に向けて発信することが出来る。わが四十代の記念すべき花だ。

 老いながらつばきとなつて踊りけり   三橋鷹女
 うつし世に浄土の椿咲くすがた     水原秋櫻子
 一生のふとしたことに白椿        大坪重治
 笠へぽつとり椿だつた         種田山頭火

山頭火の句は幻想を詠んだものではなかったか。椿は真下に落ちるものだから、椿の真下に山頭火はいたことになる。 いずれにせよ、花には様々の記憶や幻想が伴うのが人生だ。

ちなみに、一昨日のプール体重は84.6→84.0。春になったので燃焼量が増えたせいか85キロの壁をようやく突破した。厄年の頃の俺はどのぐらいだったのだろう。今より相当スリムだったのは確実である。

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