連翹@うつむいて今年さみしい花連翹
今年は(暖冬のせいだろうか)花が少ないように思う。例年はもっと眩しいぐらいの黄色なのに。そこで、口語句とした。ちなみに、この花は以前から名前を(俺でも)知っていた。たまたま近くに咲くからだ。
連翹やかくれ住むとにあらねども 久保田万太郎
遠くゐて連翹の黄と思ひをり 森 澄雄
遠くゐて連翹の黄と思ひをり 森 澄雄
行き過ぎて尚連翹の花明り 中村汀女
連翹に月のほのめく籬かな 日野草城
基督は鬱にあらずやいたちぐさ 星野麥丘人
草城の句の「籬」は「まがき」と読む(調べて判った)。連翹の句は伝統的な叙景・人事句が多く、俺にとってはちょっと難しかった。そこで口語で逃げたようなところもある。「いたちぐさ」という異称もあるようで、星野麥丘人はそれを使ったもの。「花連翹」としてもいいように思うのだが。
※ダメだ。文字が一字(「う」)写真の横に回りこんでしまう。クソッタレエ。→画像を80%指定から85%指定に変えてOK。どうしてかはよくわからないが。
基督は鬱にあらずやいたちぐさ 星野麥丘人
草城の句の「籬」は「まがき」と読む(調べて判った)。連翹の句は伝統的な叙景・人事句が多く、俺にとってはちょっと難しかった。そこで口語で逃げたようなところもある。「いたちぐさ」という異称もあるようで、星野麥丘人はそれを使ったもの。「花連翹」としてもいいように思うのだが。
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