鳥の恋@自分史は嫌ひな言葉恋雀
枝に止まった雀を撮れた写真もあるのだが、鳥の恋に格好の被写体なのでこちらの写真にした。
自分史は嫌いだけれど、ブログを書きたい見せたい読んで欲しいアクセスカウント上がって欲しい自己顕示欲の塊である。この季語の句は「鳥の恋うるさき声の人ばかり」に続く二句目である。
独り居て鳥交る日の口渇く 小谷伸子
鳥交る荒々しきは美しき 今井杏太郎
鳥交る大河の空の白ぐもり 高橋悦男
悶々と交る雀の宙世界 石塚友二
写真の腕が上がって交尾を撮れるようになれるだろうか。根気は多少の自信はあるが根性は無いからなア。
ちなみに、かたつむりの交尾と耕衣の句とを楽しめるページに出会った。わが師と呼ばせて頂いたら作者はお叱りになるだろう。
悶々と交る雀の宙世界 石塚友二
写真の腕が上がって交尾を撮れるようになれるだろうか。根気は多少の自信はあるが根性は無いからなア。
ちなみに、かたつむりの交尾と耕衣の句とを楽しめるページに出会った。わが師と呼ばせて頂いたら作者はお叱りになるだろう。
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コメント
私のブログを見ていただき、ご紹介いただきまして、ありがとうございます。
私も今、このブログの俳句のページを読ませていただきました。写真と俳句の組み合わせも本格的ですね。
コメントをここに書き込むのも、この句「自分史は~」が面白かったからです。過去も未来も無く、今を生き抜いている雀と老いて未来が無くなり、自分史などにすがる人間との対比。土曜日さんの皮肉な目が生きていますね。
私のブログは初心者向けなので、土曜日さんのような練達の士には食い足りないでしょうが、賑やかしに、一句でもお寄せくだされば嬉しいです。
投稿: 泰二 | 2007年3月15日 (木) 午前 11時36分
泰二さん、いらっしゃいませ。ハイクブログでコメント頂戴し感謝です。また拙句へのご感想も痛み入ります。練達でもなんでもありませんので作句に関してご相談することもあろうかと思います。どうかよろしくお願いいたします。
投稿: 土曜日の各駅停車 | 2007年3月15日 (木) 午後 01時57分