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花の昼見知らぬ街の顔と顔
この句、没にしようかしまいかずうっと迷っていたが、結局、意味不明なところがいいと判断して残すことにした。写真は単なるつけ合わせである。
本丸に立てば二の丸花の中 上村占魚 昏き扉の少しひらきて花の昼 鷲谷七菜子 朝の花木馬をぬらす雨降れり 田中午次郎 花の土手妻子の網に曳かれ行く 安藤柚青
花見ての様々な思い、生活、記憶が詩をつくらせると思う。大事なことはそれに気づくかどうかだ。想像力の扉を開け、網に曳かれていずに。
2007年4月26日 (木) 午前 04時47分 俳句写真 | 固定リンク Tweet
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